著書、総説、原著、学会発表

分子生物学講座(旧名:生化学講座)の業績を掲載しています。2010年からの業績をご覧頂けます。
なお前年度以前の内容については、PDFにて公開しています。

総説

2023
  1. Suzuki H*. Human papilloma virus hijacks enhancers to activate oncogenes in head and neck squamous cell carcinoma cells. Int J Cancer. 152(9):1739-1740, 2023.

原著

2023
  1. Aoki H, Takasawa A, Yamamoto E, Niinuma T, Yamano HO, Harada T, Kubo T, Yorozu A, Kitajima H, Ishiguro K, Kai M, Katanuma A, Shinohara T, Nakase H, Sugai T, Osanai M, Suzuki H*. Downregulation of SMOC1 is associated with progression of colorectal traditional serrated adenomas. BMC Gastroenterol. 24(1):91, 2024.
  2. Sekiguchi S, Yorozu A, Okazaki F, Niinuma T, Takasawa A, Yamamoto E, Kitajima H, Kubo T, Hatanaka Y, Nishiyama K, Ogi K, Dehari H, Kondo A, Kurose M, Obata K, Kakiuchi A, Kai M, Hirohashi Y, Torigoe T, Kojima T, Osanai M, Takano K, Miyazaki A, Suzuki H. ACLP Activates Cancer-Associated Fibroblasts and Inhibits CD8+ T-Cell Infiltration in Oral Squamous Cell Carcinoma. Cancers (Basel). 15(17):4303, 2023.
  3. Nishikiori N, Takada K, Sato T, Miyamoto S, Watanabe M, Hirakawa Y, Sekiguchi S, Furuhashi M, Yorozu A, Takano K, Miyazaki A, Suzuki H, Ohguro H. Physical Properties and Cellular Metabolic Characteristics of 3D Spheroids Are Possible Definitive Indices for the Biological Nature of Cancer-Associated Fibroblasts. Cells. 12(17):2160, 2023.
  4. Kitajima H, Maruyama R, Niinuma T, Yamamoto E, Takasawa A, Takasawa K, Ishiguro K, Tsuyada A, Suzuki R, Sudo G, Kubo T, Mitsuhashi K, Idogawa M, Tange S, Toyota M, Yoshido A, Kumegawa K, Kai M, Yanagihara K, Tokino T, Osanai M, Nakase H, Suzuki H. TM4SF1-AS1 inhibits apoptosis by promoting stress granule formation in cancer cells. Cell Death Dis. 14(7):424, 2023.
  5. Yi JM, Kang TH, Han YK, Park HY, Yang JH, Bae JH, Suh JS, Kim TJ, Kim JG, Cui YH, Suzuki H, Kumegawa K, Kim SJ, Zhao Y, Park IJ, Hong SM, Chung JY, Lee SJ. Human Neuralized is a novel tumour suppressor targeting Wnt/β-catenin signalling in colon cancer. EMBO Rep. 24(8):e56335, 2023.
  6. Yoshido A, Sudo G, Takasawa A, Aoki H, Kitajima H, Yamamoto E, Niinuma T, Harada T, Kubo T, Sasaki H, Ishiguro K, Yorozu A, Kai M, Katanuma A, Yamano HO, Osanai M, Nakase H, Suzuki H. Serum amyloid A1 recruits neutrophils to the invasive front of T1 colorectal cancers. J Gastroenterol Hepatol. 38(2):301-310, 2023.
  7. Yorozu A, Sekiguchi S, Takasawa A, Okazaki F, Niinuma T, Kitajima H, Yamamoto E, Kai M, Toyota M, Hatanaka Y, Nishiyama K, Ogi K, Dehari H, Obata K, Kurose M, Kondo A, Osanai M, Miyazaki A, Takano K, Suzuki H. CXCL12 is expressed by skeletal muscle cells in tongue oral squamous cell carcinoma. Cancer Med. 12(5):5953-5963, 2023.

学会発表 (国際)

2023
  1. Ishiguro K, Kitajima H, Niinuma T, Maruyama R, Tsukahara T, Hirohashi Y, Kumegawa K, Sekiguchi S, Sasaki S, Kai M, Torigoe T, Nakase H, Suzuki H. DOT1L inhibition activates innate immune signaling in multiple myeloma. 2nd JCA-AACR Precision Cancer Medicine International Conference. June 28-30, 2023, Kyoto, Japan.
  2. Aoki H, Takasawa A, Yamamoto E, Yamano HO, Harada T, Shinohara T, Sugai T, Suzuki H. Reduced expression of SMOC1 is associated with progression of colorectal traditional serrated adenomas and conventional adenomas. UEG Week 2023. October 14-17, 2023, Copenhagen, Denmark.

学会発表 (国内)

2023
  1. 須藤豪太, 鈴木拓, 仲瀬裕志. 早期大腸がん浸潤先進部の微小環境における分子病態の解明と新規バイオマーカー?治療標的の探索. 第109回日本消化器病学会総会. 2023年4月6日~8日, 長崎.
  2. 関口翔平, 萬顕, 出張裕也, 荻和弘, 西山廣陽, 宮﨑晃亘. 口腔扁平上皮がんの微小環境における AEBP1 の解析. 第77回NPO法人日本口腔科学会学術集会. 2023年5月11日~13日, 岡山.
  3. 石黒一也, 北嶋洋志, 新沼猛, 丸山玲緒, 塚原智英, 粂川昴平, 関口翔平, 佐々木基, 甲斐正広, 仲瀬裕志, 鈴木拓. 多発性骨髄腫においてDOT1L阻害は自然免疫シグナルを活性化する. 第16回日本エピジェネティクス研究会年会. 2023年6月19日~20日, 東京.
  4. 北嶋洋志, 丸山玲緒, 新沼猛, 高澤啓, 石黒一也, 甲斐正広, 吉戸文乃, 小山内誠, 時野隆至, 仲瀬裕志, 鈴木拓. 胃がん関連長鎖non-coding RNAはストレス顆粒形成とアポトーシスの阻害に関与する. 第16回日本エピジェネティクス研究会年会. 2023年6月19日~20日, 東京.
  5. 新沼猛, 北嶋洋志, 関口翔平, 岡崎史佳, 石黒一也, 甲斐正広, 鈴木拓. LINCO2154は頭頚部扁平上皮がんにおいて細胞周期関連遺伝子とミトコンドリア関連遺伝子を制御する. 第16回日本エピジェネティクス研究会年会. 2023年6月19日~20日, 東京.
  6. 岡崎史佳, 鈴木拓. 頭頚部扁平上皮がんの腫瘍間質におけるAEBP1の役割と治療標的としての可能性. 第27回日本がん分子標的治療学会学術集会. 2023年6月21日~23日, 佐賀.
  7. 萬顕, 関口翔平, 宮﨑晃亘, 鈴木拓, 高野賢一. 頭頸部扁平上皮癌の微小環境におけるAEBP1の機能解析. 第40回耳鼻咽喉科ニューロサイエンス研究会. 2023年8月25日~26日, 滋賀.
  8. 石黒一也, 北嶋洋志, 新沼猛, 丸山玲緒, 塚原智英, 廣橋良彦, 粂川昂平, 関口翔平, 佐々木基, 甲斐正広, 鳥越俊彦, 仲瀬裕志, 鈴木拓. 多発性骨髄腫においてDOT1L阻害は自然免疫シグナルを活性化し免疫調整津薬の効果を増強する. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~23 日, 横浜.
  9. 青木敬則, 高澤啓, 山本英一郎, 新沼猛, 山野泰穂, 原田拓, 久保俊之, 北嶋洋志, 甲斐正広, 仲瀬裕志, 菅井有, 小山内誠, 鈴木拓. SMOC1のダウンレギュレーションは大腸鋸歯状病変の進展と関連する. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~23日, 横浜.
  10. 須藤豪太, 山本英一郎, 青木敬則, 高澤啓, 吉戸文乃, 新沼猛, 久保俊之, 原田拓, 萬顕, 北嶋洋志, 甲斐正広, 小山内誠, 仲瀬裕志, 鈴木拓. 早期大腸がん浸潤先進部の分子解析. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~23日, 横浜.
  11. 吉戸文乃, 石黒一也, 新沼猛, 丸山玲緒, 北嶋洋志, 粂川昂平, 甲斐正広, 鈴木拓. DOT1L阻害は乳がん細胞のインターフェロンシグナルを活性化することで抗腫瘍効果を示す. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~23日, 横浜.
  12. 新沼猛, 関口翔平, 岡崎史佳, 北嶋洋志, 石黒一也, 吉戸文乃, 萬顕, 畠中柚衣, 西山廣陽, 甲斐正広, 宮﨑晃亘, 鈴木拓. LINC02154は頭頸部扁平上皮がんにおいて細胞周期関連遺伝子とミトコンドリア関連遺伝子を制御する. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~23日, 横浜.
  13. 北嶋洋志, 丸山玲緒, 新沼猛, 高澤啓, 山本英一郎, 石黒一也, 吉戸文乃, 甲斐正広, 小山内誠, 時野隆至, 仲瀬裕志, 鈴木拓. 胃炎?胃がん関連長鎖non-coding RNAはストレス顆粒形成を促進しアポトーシスを抑制する. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~23日, 横浜.
  14. 関口翔平, 岡崎史佳, 萬顕, 山本英一郎, 新沼猛, 高澤啓, 畠中柚衣, 北嶋洋志, 甲斐正広, 小山内誠, 廣橋良彦, 鳥越俊彦, 小島隆, 高野賢一, 宮﨑晃亘, 鈴木拓. 腫瘍間質のAEBP1発現は口腔扁平上皮がんの進展を促進する. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~23日, 横浜.
  15. 岡崎史佳, 関口翔平, 萬顕, 新沼猛, 北嶋洋志, 山本英一郎, 甲斐正広, 高野賢一, 宮崎晃亘, 鈴木拓. AEBP1は骨格筋細胞分化の抑制因子である. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~23日, 横浜.
  16. 萬顕, 関口翔平, 高澤啓, 岡崎史佳, 新沼猛, 北嶋洋志, 山本英一郎, 甲斐正広, 小山内誠, 宮崎晃亘, 高野賢一, 鈴木拓. 口腔扁平上皮がん組織中の骨格筋細胞におけるCXCL12発現. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~23日, 横浜.
  17. 尾辻和尊, 高橋洋子, 小林隆之, 佐伯澄人, 野田哲生, 大野真司, 高野利実, 鈴木拓, 上野貴之, 丸山玲緒. 時間的?空間的に複数サンプルを取得しシングルセル解析を行ったステージ4乳癌の一例. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~9月23日, 横浜.
  18. 鈴木拓, 山本英一郎, 須藤豪太, 青木敬則, 久保俊之, 佐々木基, 新沼猛, 北嶋洋志, 甲斐正広, 山野泰穂, 仲瀬裕志, 菅井有. 大腸鋸歯状病変のDNAメチル化は正常大腸粘膜の抑制的なヒストン修飾と相関する. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~9月23日, 横浜.
  19. 甲斐正広, 佐藤亜紀子, 山本英一郎, 新沼猛, 北嶋洋志, 鈴木拓. メラノーマ細胞のNF-κBシグナルはDiacylglycerol kinase γにより減弱される. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~9月23日, 横浜.
  20. 西山颯人, 新沼猛, 北嶋洋志, 石黒一也, 甲斐正広, 鈴木拓. 転移性膵癌におけるHOXA遺伝子座のLncRNA発現の異常. 第82回日本癌学会学術総会. 2023年9月21日~9月23日, 横浜.
  21. 石黒一也, 北嶋洋志, 新沼猛, 丸山玲緒, 塚原智英, 廣橋良彦, 粂川昂平, 関口翔平, 佐々木基, 甲斐正広, 五十嵐哲祥, 鳥越俊彦, 仲瀬裕志, 鈴木拓. 多発性骨髄腫においてDOT1L阻害は自然免疫シグナルを活性化し、免疫調節薬の効果を増強する. 第85回日本血液学会学術総会. 2023年10月13日~10月15日, 東京.
  22. 石黒一也, 北嶋洋志, 新沼猛, 丸山玲緒, 塚原智英, 廣橋良彦, 粂川昴平, 関口翔平, 吉戸文乃, 甲斐正広, 鳥越俊彦, 仲瀬裕志, 鈴木拓. 多発性骨髄腫においてDOT1L阻害は自然免疫シグナルを活性化する. 第127回北海道癌談話会例会. 2023年11月11日, 札幌.
  23. 岡崎史佳, 関口翔平, 萬顕, 新沼猛, 北嶋洋志, 山本英一郎, 甲斐正広, 高野賢一, 宮崎晃亘, 鈴木拓. AEBP1は口腔扁平上皮がんにおいて骨格筋細胞分化の抑制因子として働く. 第127回北海道癌談話会例会. 2023年11月11日, 札幌.
  24. 新沼猛, 関口翔平, 岡崎史佳, 北嶋洋志, 石黒一也, 萬顕, 甲斐正広, 宮崎晃亘, 鈴木拓. LINCO2154は口腔扁平上皮がんにおいて細胞周期関連遺伝子とミトコンドリア関連遺伝子を制御する. 第127回北海道癌談話会例会. 2023年11月11日, 札幌.
  25. 関口翔平, 萬顕, 岡崎史佳, 西山廣陽, 出張裕也, 荻和弘, 宮﨑晃亘. 口腔扁平上皮癌の微小環境におけるAEBP1の機能解析. 第68回日本口腔外科学会総会?学術大会. 2023年11月11日~12日, 大阪.
  26. 新沼猛, 関口翔平, 岡崎史佳, 北嶋洋志, 石黒一也, 萬顕, 甲斐正広, 宮崎晃亘, 鈴木拓. LINCO2154は口腔扁平上皮がんにおいて細胞周期関連遺伝子とミトコンドリア関連遺伝子を制御する. 第34回日本消化器癌発生学会総会. 2023年11月24日~25日, 高崎.
  27. 関口翔平, 萬顕, 岡崎史佳, 山本英一郎, 新沼猛, 高澤啓, 北嶋洋志, 廣橋良彦, 高野賢一, 宮崎晃亘, 鈴木拓. 口腔扁平上皮癌においてAEBP1の高発現は癌関連線維芽細胞を活性化し、CD8+ Tリンパ球の腫瘍内浸潤を抑制する. 第34回日本消化器癌発生学会総会. 2023年11月24日~25日, 高崎.
  28. 新沼猛, 関口翔平, 岡崎史佳, 北嶋洋志, 石黒一也, 吉戸文乃, 萬顕, 畠中柚衣, 西山廣陽, 甲斐正広, 宮﨑晃亘, 鈴木拓. LINC02154は頭頸部扁平上皮がんにおいて細胞周期関連遺伝子とミトコンドリア関連遺伝子を制御する. 第46回分子生物学会年会. 2023年12月6日~8日, 神戸.
  29. 青木敬則, 高澤啓, 山野泰穂, 菅井有, 鈴木拓. 大腸鋸歯状腺腫の発育進展とSMOC1発現との関連性の検討. 第20回日本消化管学会総会学術集会. 2024年2月9日~11日, 宜野湾.

その他

2023
  1. 関口翔平. 口腔扁平上皮がんの微小環境におけるAEBP1の解析. 第77回NPO法人日本口腔科学会学術集会. 学会賞優秀ポスター賞受賞. 2023年5月11日~13日, 岡山.
  2. 岡崎史佳. 頭頚部扁平上皮がんの腫瘍間質におけるAEBP1の役割と治療標的としての可能性. 第27回日本がん分子標的治療学会学術集会. ポスター賞受賞. 2023年6月21日~23日, 佐賀.
  3. 関口翔平. 口腔扁平上皮癌の微小環境におけるAEBP1の機能解析. 第68回日本口腔外科学会総会?学術大会. 口演発表賞受賞. 2023年11月11日~12日, 大阪.

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