平成29年度保健医療学部公開講座の開催
平成29年度の保健医療学部公開講座を本学で開催しました【6月3日開催】
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平成29年6月3日(土)に保健医療学部公開講座を開催いたしました。
保健医療学部では、道民の皆さまへ研究成果を還元し、健康づくりへの貢献を図るため、日常生活における健康面でのアドバイスやタイムリーな話題の提供などを通して、道民の皆さまのお役に立ちたいという目的から、本学部教員が講師となり、平成9年度から公開講座を開催しています。今年度最初となる今回は「備えあれば…健康習慣再発見」「ホケガク研究紹介」をテーマに、2つの講座を開催し、約40名の皆様に参加いただきました。
第1回「感染予防としての手洗いー自分の洗い方を見直してみませんかー」(看護学科 首藤講師)では、目に見えない細菌などによる感染予防の第1歩となる手洗いについて、実技を交え、講演いたしました。引き続き、第2回「どこから来たホモ?サピエンス?」(理学療法学科 松村教授)では、アフリカを出たホモサピエンスがユーラシアの北へ、南へ拡散し、日本列島へ。その動向や縄文人研究について、講演いたしました。
参加者からは、「手洗いの実践がとても参考になりました。」「二度手洗いしましたが、まだまだ不十分だったことがわかりました。今後はもっと念入りに洗います。」「人間の起源について、もっと深く知りたいです。定期開催して欲しいです。」「このような研究をされている方が札医大にいるとは思いませんでした。」との感想が寄せられました。
次回は、7月13日(木)17時~「あなたの肺は何歳ですか?~肺を若返らせる(肺年齢の改善法)~」(作業療法学科 後藤葉子准教授)を開催いたします。