第3学年 基礎から臨床まで、広い視野を身につける
臨床医学のカリキュラムや研究室(基礎)配属がスタート。診断と治療のリアリティを学ぶ。
基礎医学の科目では、第2学年から一歩進んで人間社会と医学、医療についての関係を学び、人間性と倫理を理解することを目指します。また、内科系、外科系の臨床医学のカリキュラムでは、理論と基礎知識を修得。基礎から臨床までの幅広い視野を身につけ、第4学年から始まる臨床実習に臨みます。
また、第3学年後期には自分が興味をもって深く学びたいと思う研究室(講座)を選択し、少人数の実習形式で指導を受ける「研究室(基礎)配属」がスタートします。第1、第2学年で培った基礎力が、ここで確かな力となって発揮されます。ほかのカリキュラムでもより実践的な課題に取り組む機会が増え、たとえば第1学年から継続している「地域医療合同セミナー」では地域密着型チーム医療実習を行い、自分から積極的に考え、行動することが求められます。
カリキュラム
教養教育科目
- 外国語 : 医学英語3
専門教育科目
- 基本的事項 : 医学概論?医療総論3、医療行動科学3、地域医療合同セミナー3、医療統計学1
- 基礎医学系 : 神経生理実習、遺伝医学、病理学実習、研究室(基礎)配属
- 臨床医学系 : 内分泌?代謝病学、血液学、消化器内科学、免疫?アレルギー疾患、呼吸器病学、腎臓病学、神経内科学、循環器内科学、臨床腫瘍学、放射線診断?核医学、皮膚科学、小児科学、外科学総論、外科腫瘍学、消化器外科学、泌尿器科学、脳神経外科学、循環器外科学、産科?婦人科学、耳鼻咽喉科?頭頸部外科学、整形外科学、口腔外科学
- 社会医学系 : 衛生学、公衆衛生学、社会医学実習、国際医療