学生による授業評価
「学生による授業評価」平成21年度結果報告の公表について
ごあいさつ
これまで授業評価につきましては、医学部及び保健医療学部それぞれに組織されていた委員会(医学部:企画(教育)評価小委員会、保健医療学部:FD活動委員会)で行われてきましたが、本年7月1日にこれらを統合し、学長を委員長とする「札幌医科大学教育評価委員会(親委員会)」を設置しました。同時に教育評価検討小委員会(小委員会)が設立され、新規検討事項の提案、種々課題の検討、学生による授業評価の取りまとめ等の実務を担っています。昨年度まで保健医療学部では、学生による授業評価結果をホームページに掲載し公表してきましが、医学部ではその結果を冊子として関係教員に配布することに留めていました。今年度より、両学部での学生による授業評価結果は、ホームページに掲載し公表することとなりました。以下に各学部の該当部分をクリックしていただけるとご覧いただけます。
両学部ともこの評価を初めて10年を超えました。各教員におきましては、授業評価を通して得られた問題?課題等について、様々な観点から検討していただきたいと思っています。そして、本委員会と致しましても発展的に解決していくことを考えていきたいと思っています。
来年度より授業評価につきましては、各学部の枠組みではなく、札幌医科大学としての、授業評価の項目や実施について考え直し、本学における医学?保健医療学教育のシンクタンクとして、指導的役割を担う医療人育成センターの関連部門との密接な連携のもと役割を全うしていきたいと考えています。学生の反応に対して教員が適切に改善の努力をしたかなどの質的分析と検証を行うのみならず、評価項目の検討等も早急に実施していかなければならないと認識しています。
率直なご意見やご批判等がございましたらお寄せいただけると幸いです。
最後に、本活動は小委員会の委員および事務局スタッフの地道な努力と科目担当教員の協力によって実施されていることを付け加えさせて頂きます。
今後ともよろしくお願い致します。
札幌医科大学教育評価委員会