理事長室だより 第22号 平成25年5月13日
理事長室だより第22号をお届けします。
今年は例年になく春の足取りが遅く感じられますが、5月に入り春の陽気も少しずつ多くなってきました。
新入生の皆さんも、そろそろ本学の学生生活に慣れてきたころだと思います。学生の皆さんがより充実した学生生活を送れるよう、教職員の皆様のご配慮、ご指導をお願いします。
それでは、最近の本学の動きをお知らせします。
今年は例年になく春の足取りが遅く感じられますが、5月に入り春の陽気も少しずつ多くなってきました。
新入生の皆さんも、そろそろ本学の学生生活に慣れてきたころだと思います。学生の皆さんがより充実した学生生活を送れるよう、教職員の皆様のご配慮、ご指導をお願いします。
それでは、最近の本学の動きをお知らせします。
平成25年度札幌医科大学入学式が行われました
4月5日、札幌プリンスホテル国際館パミールにて、平成25年度札幌医科大学入学式が行われました。当日は多くのご来賓の皆様に、ご多忙のところご出席いただきました。
今年度本学は、両学部、大学院両研究科、助産学専攻科合わせて総勢299名の新入生を迎えました。新入生の皆さん、本当におめでとうございます。
新入生の皆さんには、今後、医学?医療の優れた技量の修得に加えて、患者様とそのご家族の気持ちがわかる医療人として育っていただくことを期待します。そして、道民の皆様に期待され、世界の研究をリードする札幌医科大学を皆さんが創出するという気概を持って、本学での学生生活を送ってほしいと思います。
今年度本学は、両学部、大学院両研究科、助産学専攻科合わせて総勢299名の新入生を迎えました。新入生の皆さん、本当におめでとうございます。
新入生の皆さんには、今後、医学?医療の優れた技量の修得に加えて、患者様とそのご家族の気持ちがわかる医療人として育っていただくことを期待します。そして、道民の皆様に期待され、世界の研究をリードする札幌医科大学を皆さんが創出するという気概を持って、本学での学生生活を送ってほしいと思います。
寄附講座「アイン?ニトリ緩和医療学推進講座」及び特設講座「がん疼痛緩和医療学講座」を設置しました
4月1日、本学4番目の寄附講座「アイン?ニトリ緩和医療学推進講座」及び、こちらも本学4番目となる特設講座「がん疼痛緩和医療学講座」を設置しました。
「アイン?ニトリ緩和医療学推進講座」は、緩和医療?ケアにおける他職種連携によるチーム医療の普及と発展を推進するため、緩和医療に携わる医療者の人材育成、患者?家族、一般市民への啓発活動を行うとともに、平成24年度まで本学に設置されていた緩和医療学講座が行なってきた「緩和ケア?がん相談サロン」を、より発展的に取り組み、附属病院腫瘍診療センター内がん診療相談室とも連携を強め、有機的な情報共有を図り、がん患者?家族の全人的な苦痛?苦悩にアプローチしていく臨床研究を推進することを目的としています。本寄附講座の設置予定期間は、平成28年3月までの3年間で、代表教員には杉本直子特任助教が、担当教授には麻酔科学講座の山蔭道明教授が就任しました。
「がん疼痛緩和医療学講座」は、がんに関連した疼痛、各種症状に関する機序の解明、症状緩和に関する研究、これらの症状のコントロールを適切に対応できる医療人の育成を行うことを目的としています。本特設講座の設置予定期間は、平成29年3月までの4年間で、代表教員及び担当教授には、山蔭道明教授が兼ねて就任しました。
両講座の研究が我が国の医学?医療の発展に貢献できることを大いに期待しています。
「アイン?ニトリ緩和医療学推進講座」は、緩和医療?ケアにおける他職種連携によるチーム医療の普及と発展を推進するため、緩和医療に携わる医療者の人材育成、患者?家族、一般市民への啓発活動を行うとともに、平成24年度まで本学に設置されていた緩和医療学講座が行なってきた「緩和ケア?がん相談サロン」を、より発展的に取り組み、附属病院腫瘍診療センター内がん診療相談室とも連携を強め、有機的な情報共有を図り、がん患者?家族の全人的な苦痛?苦悩にアプローチしていく臨床研究を推進することを目的としています。本寄附講座の設置予定期間は、平成28年3月までの3年間で、代表教員には杉本直子特任助教が、担当教授には麻酔科学講座の山蔭道明教授が就任しました。
「がん疼痛緩和医療学講座」は、がんに関連した疼痛、各種症状に関する機序の解明、症状緩和に関する研究、これらの症状のコントロールを適切に対応できる医療人の育成を行うことを目的としています。本特設講座の設置予定期間は、平成29年3月までの4年間で、代表教員及び担当教授には、山蔭道明教授が兼ねて就任しました。
両講座の研究が我が国の医学?医療の発展に貢献できることを大いに期待しています。
株式会社ホリと包括連携協定を締結しました
5月7日、本学基礎医学研究棟5階共通会議室で、株式会社ホリとの包括連携協定調印式を執り行いました。
本協定は産学の連携を通じて相互の発展に寄与するとともに、北海道の保健?医療?福祉の向上など、地域社会の発展に資することを目的としています。
株式会社ホリ様からは、昨年12月に寄附金及び同社の代表商品である「夕張メロンピュアゼリー」のご寄附をいただき、ゼリーをクリスマスとバレンタインデーに附属病院の入院患者様全員に配付させていただきました。また、附属病院に対し、クリスマスツリーも寄贈いただき、附属病院1階ロビーへ展示し、カラフルに装飾された大きなクリスマスツリーが多くの患者様に元気を与えてくれました。
本学は今後もこのような産学官連携などを通じ、患者様、ご家族様、地域の皆様に貢献できるよう取り組んで参ります。
本協定は産学の連携を通じて相互の発展に寄与するとともに、北海道の保健?医療?福祉の向上など、地域社会の発展に資することを目的としています。
株式会社ホリ様からは、昨年12月に寄附金及び同社の代表商品である「夕張メロンピュアゼリー」のご寄附をいただき、ゼリーをクリスマスとバレンタインデーに附属病院の入院患者様全員に配付させていただきました。また、附属病院に対し、クリスマスツリーも寄贈いただき、附属病院1階ロビーへ展示し、カラフルに装飾された大きなクリスマスツリーが多くの患者様に元気を与えてくれました。
本学は今後もこのような産学官連携などを通じ、患者様、ご家族様、地域の皆様に貢献できるよう取り組んで参ります。
最後に
行楽シーズンを迎え、学生、教職員の皆さんも車を運転する機会が多くなるかと思います。交通事故などには十分お気を付けください。また、季節柄まだまだ寒暖の差が大きい日がありますので、体調管理にもご留意いただきたいと思います。