プランの概要?特色
プラン全体の概要?特色、指導体制など。
1 プラン全体の概要?特色
札幌医科大学では、医学部MD-PhDコース前期プログラム学生や大学院並びに附属病院の初期臨床研修医を対象に、平成25年4月から「死因究明医専修プログラム」を開始いたします。本プログラムは、死後画像診断のスキルアップに力を注ぐ、全国に先駆けた取り組みです。
本プランには、医学部生が大学院教育を学べる「MD-PhDコース」と附属病院の初期臨床研修医の皆様を対象にした「初期臨床研修医コース」の2コースを用意しております。
本プランは、病院死亡、病院外死亡(異状死)のケースに対し、解剖や病理に加え、死後画像診断でアプローチした死因究明できる人材の育成を図る事業であり、法医学講座の解剖室にある遺体専用CTを活用して撮影した千例以上の死後画像データを教材としたデータベースを活用して、専任教員が指導を行うプログラムです。
また、この事業は、文部科学省の補助事業「基礎?臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」(平成24~28年度)に採択された取組みであり、平成25年度から本格運用し、事業期間中に20人の「死因究明医」を養成する計画です。
死因究明医を養成する背景には、平成24年6月に死因究明2法(推進法、調査法)の成立があり、犯罪などによる不審死を見逃さない体制整備が国を挙げて進められる中で、死因を見極める医師のニーズがこれまで以上に高まるものとみられます。
本プランには、医学部生が大学院教育を学べる「MD-PhDコース」と附属病院の初期臨床研修医の皆様を対象にした「初期臨床研修医コース」の2コースを用意しております。
本プランは、病院死亡、病院外死亡(異状死)のケースに対し、解剖や病理に加え、死後画像診断でアプローチした死因究明できる人材の育成を図る事業であり、法医学講座の解剖室にある遺体専用CTを活用して撮影した千例以上の死後画像データを教材としたデータベースを活用して、専任教員が指導を行うプログラムです。
また、この事業は、文部科学省の補助事業「基礎?臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」(平成24~28年度)に採択された取組みであり、平成25年度から本格運用し、事業期間中に20人の「死因究明医」を養成する計画です。
死因究明医を養成する背景には、平成24年6月に死因究明2法(推進法、調査法)の成立があり、犯罪などによる不審死を見逃さない体制整備が国を挙げて進められる中で、死因を見極める医師のニーズがこれまで以上に高まるものとみられます。
なお、コースの概要は次のとおりです。
- コースの名称 死因究明医専修プログラム
- 履修対象者 札幌医科大学医学部MD-PhDコース前期プログラム
- 養成する専門分野 法医学、診断病理学、放射線診断
- 養成する人材像 死後画像診断スキルを取得した死因究明医
2 指導体制
講 座 名 | 役 職 名 | 氏 名 | 備 考 |
---|---|---|---|
生化学 | 医学研究科長 ?医学部長 | 黒 木 由 夫 | |
病理学第二 | 教授?副医学研究科長 | 澤 田 典 均 | |
法医学 | 教授 | 松 本 博 志 | |
放射線診断学 | 教授 | 畠 中 正 光 | |
病理診断学 | 教授 | 長谷川 匡 | |
内科学第二 | 臨床研修センター長?教授 | 三 浦 哲 嗣 | |
病院経営?管理学 |
教授 | 土 橋 和 文 | |
法医学 | 准教授 | 渡 邊 智 | |
特任教員 | 特任講師 | 兵 頭 秀 樹 |
3 事業の評価体制
この事業の評価体制として、下記の2段階評価(自己点検と外部評価)を実施します。
第1段階
1.事業推進者を中心に自己点検評価(平成26年度に実施予定)
2.司法機関関係者、行政機関関係者、医療機関の長、他大学関係者等による外部評価(平成27年度に実施予定)
2.司法機関関係者、行政機関関係者、医療機関の長、他大学関係者等による外部評価(平成27年度に実施予定)
第2段階
評価結果を踏まえ、次年度以降のプログラムの在り方や指導体制の改善を行います。
最終更新日:2013年08月16日