腫瘍診療センター概要

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センター長あいさつ

札幌医科大学附属病院では平成19年10月23日より「腫瘍診療センター」をスタートさせました。

 このセンターには、「化学療法管理室」、「放射線治療運営室」、「緩和ケア管理室」、「キャンサーボード運営室」の診療部門と、これらの部門をサポートする「院内がん登録室」、「がん診療地域支援室」、「がん診療相談室」、「がん診療広報室」の部門があり、従来の診療科の枠を越えた総合的な診療を行うことをセンターの大きな使命の一つとしています。実際、附属病院のがんに関係する各診療科のすべてがこのセンターの立ち上げに参画し、がん診療の質のさらなる向上を目指しています。

 センターでは、従来から行われてきた外来化学療法、放射線療法、緩和ケアなどを、これまで以上に充実した形で患者さんに提供できるようにと考えています。それぞれの診療科の垣根を取り払い、あらゆる面からがんに立ち向かうことを病院の確固たる方針にすることをあらためて確認したことに、このセンターの大きな特徴があります。これにより、これまでにも増して質の高いがんの診断?治療を皆様に提供できると考えています。

 本センターは皆様とともにがんに立ち向かって行きますので、センターの充実にご理解とご協力をお願いいたします。

腫瘍診療センター長

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