はじめに
9月になりました。朝晩はすっかり涼しくなりました。残暑のない、北海道の良いところですね。
夏は足早に遠ざかっていきましたが、なかなか遠ざかってくれないのがコロナ第7波です。感染者数はやや減少の兆しもみられますが、秋冬にかけてまた新たな波の到来も予測されています。今後の感染動向を注視しつつも、基本的感染予防対策を怠らないようにしましょう。
「理事長?学長室から2022」第6号をお届けします。
夏は足早に遠ざかっていきましたが、なかなか遠ざかってくれないのがコロナ第7波です。感染者数はやや減少の兆しもみられますが、秋冬にかけてまた新たな波の到来も予測されています。今後の感染動向を注視しつつも、基本的感染予防対策を怠らないようにしましょう。
「理事長?学長室から2022」第6号をお届けします。
1.「先端医療研究推進センター」キックオフ講演会を開催、シニアURAに佐藤昇志先生が
本年7月1日付けで開設した「札幌医科大学先端医療研究推進センター」のキックオフ講演会が8月29日に開催されました(図1)。ご講演を、本学名誉教授(元医学部長、前病理学第一講座教授)の佐藤昇志先生にお願いいたしました。佐藤先生には、シニアURAとして、先端医療研究推進センターにご参画いただきます。URA(university research administrator)とは、大学の研究力活性化のための分析?推進、研究資源の導入、研究活動の企画?マネジメント、研究成果の活用促進などの業務を行うポジションで、すでに多くの主要大学において導入されています。
佐藤先生は、現在AMEDのプログラムオフィサー(PO)を務められるなど、全国的な研究活動の指導的立場におられ、本学においても大所高所からご指導いただきます。
講演会では、本学における研究活動の課題や問題点をご指摘いただくとともに、今後の活性化へのご提言とエールを頂戴しました(写真1,2)。現地参加、web参加あわせて109名という多くの方々にご参加いただきました。佐藤先生の熱いご講演に感動した方も多いと思います。このキックオフ講演会を機に、今後、鳥越俊彦センター長を中心とする先端医療研究推進センターの活動が浸透し、本学の研究活動が活性化していくことを期待しています。
佐藤先生は、現在AMEDのプログラムオフィサー(PO)を務められるなど、全国的な研究活動の指導的立場におられ、本学においても大所高所からご指導いただきます。
講演会では、本学における研究活動の課題や問題点をご指摘いただくとともに、今後の活性化へのご提言とエールを頂戴しました(写真1,2)。現地参加、web参加あわせて109名という多くの方々にご参加いただきました。佐藤先生の熱いご講演に感動した方も多いと思います。このキックオフ講演会を機に、今後、鳥越俊彦センター長を中心とする先端医療研究推進センターの活動が浸透し、本学の研究活動が活性化していくことを期待しています。
2. 室蘭工業大学?札幌医科大学デジタル医工連携セミナーのお知らせ
9月28日に、本学記念ホールにて「室蘭工業大学?札幌医科大学デジタル医工連携セミナー」を開催します(webを併用したhybrid開催)。本学と室蘭工業大学は、2007年以来、包括連携協定を結んでおります。昨今、AIやITなどデジタル技術は、医学?医療の実践や発展のため欠かせないものとなっています。そのような状況を背景に、この度、両大学の情報交換?共有とさらなる連携の促進を目的として、本セミナーを企画しました(図2)。
第一部、シンポジウム「デジタル医工連携の実際と可能性」では、両大学の第一線の研究者の方々より発表?討論いただきます。第二部では、室蘭工業大学の董 冕雄(とう めんゆう)教授より、医療情報学に関する特別講演をいただきます。
大変興味深いプログラムとなっています。ぜひとも多くの方々のご参加をお願いいたします。
第一部、シンポジウム「デジタル医工連携の実際と可能性」では、両大学の第一線の研究者の方々より発表?討論いただきます。第二部では、室蘭工業大学の董 冕雄(とう めんゆう)教授より、医療情報学に関する特別講演をいただきます。
大変興味深いプログラムとなっています。ぜひとも多くの方々のご参加をお願いいたします。